ダイヤモンドの硬さについて

女性の永遠の憧れともいえる美しい輝きを放つダイヤモンドですが、同時にその硬さも有名ではないかと思います。ダイヤモンドカッターや研磨用のものなどダイヤモンドを用いた工業用機械なども多く活用されており、その実績からも硬さは折り紙付きといえるでしょう。
しかし天然の物質の中ではかなりの硬度を誇っているダイヤモンドですが、実はちょっとした弱点があります。それは靭性が低いという点です。靭性とは割れたり欠けたりといったものに対する値なのですが、なんとダイヤモンドの靭性は7.5なのです。これは水晶と同じくらいであり、決して高い部類ではありません。ちなみに硬いといわれる所以となったのはモース硬度という摩擦や引っ掻いたときの傷に対する強さで、そちらは硬度10を誇っています。ダイヤモンドよりもモース硬度が高い物質もありますが、それらと比較してもトップクラスであることには代わりありません。
モース硬度は高いけれど靭性は低い、つまりどういうことなのだとわからなくなってしまうこともあるかと思います。簡単にいってしまえば研磨をするなどゆっくりと力を加えられるようなものには非常に強いのですが、ハンマーなどで素早く強い力が加わると粉々になってしまうということなのです。そのためダイヤモンドを叩きつけることがないように注意しておく必要があります。あまり、というよりもめったにないことかと思いますが、指輪にしていてうっかり壁などに手が勢い良く当たってしまったといったことが起こらないとも限らないため、綺麗な状態を保つためにも気をつけて取り扱いたいものですね。

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